ETS Japan
TOEFL

TOEFL®テスト日本事務局

受験者

申込後・受験日

申込後〜受験日前日までにすること

本ページに記載されている内容はTOEFL®︎ Essentials™️テストの受験要綱や、ETSアメリカ本部の受験者Webサイト、ProctorUの利用者サイトから抜粋した内容になります。これらの準備をせずに、自宅受験に臨んでしまうと、テスト開始前・開始時・受験中にエラーやトラブルが発生し、テストが開始できない(あるいはテストが最後まで完了できない)可能性がございます。システム要件をクリアせずに自宅受験を行い、トラブルが発生して再受験をすることになってしまった際の受験料は自己負担となり、返金や無料での日程変更のリクエストはお受けできません。
TOEFLテストの自宅受験を初めて受けられる方は、十分時間をかけてご準備くださいますよう、お願いいたします。

①ETSテストブラウザーをダウンロードする

使用するPCにETSテストブラウザーをダウンロードしてインストールする。

(Macの場合) Mac版をダウンロードする
インストール手順の例は以下の通りです。ご利用中のバージョンによって、必ずしも以下の通りに進まない場合もございますので、ご了承ください。
  • Download the Mac versionをクリックすると、ダウンロードフォルダにETS-RP-PROD.dmgが自動保存される。ETS-RP-PROD.dmgをクリックすると”開発元が未確認のため開けません”というエラー表示が出る。選択できるのはOKボタンのみ。
  • エラー表示の左側に小さく出ている?マークをクリックすると、mac OSユーザーガイドが開くのでその表記に従って作業する
  • 変更するにはカギをクリックします、のカギマークを押す
  • ユーザー名とパスワードを求められるので入力し、ダウンロードしたアプリケーションの実行許可の欄からApple storeと確認済みの開発元からのアプリケーションを許可「このまま開く」をクリック
  • アプリケーションフォルダにETS-RP-PRODがダウンロードされる(正方形で上部分がキミドリ色USD、下部ETSのロゴが入ったアイコン)
  • このアイコンをクリックすると、ETS-RP-PRODが悪質なソフトウェアかどうかをApppleでは確認できないため、このソフトウェアは開けません とのエラー表示が出る。OKを押し、上記2-4の工程を繰り返す
  • 開発元を確認できないため、使用がブロックされました。と表記されるが「このまま開く」をクリックする

(Windowsの場合)  Windows版をダウンロードする 
インストール手順はMac版ほど複雑ではありませんが、エラーメッセージが出た場合は、 トラブルシューティングBulletin(PDF形式/2.43MB)を確認してください。

ダウンロードをした後に"Success! You have installed the ETS secure test browser."の文字が表示されます。その下にある青色のProctor Loginのアイコンをクリックし、以下のログイン画面が表示されたら事前準備は完了。
このExam ID Passwordは、テスト受験当日に試験監督者がETS テストブラウザーを起動して入力してくれるので、事前に受験者がログインする必要はありません。

 


ETS-Test-browser.png


②ProctorU Extentionをダウンロードする

試験で使用できるブラウザは、ChromeとFirefoxのみです。Windowsユーザーの場合、デフォルトのブラウザ設定がMicrosoft Edgeになっている場合がありますので、ご注意ください。ブラウザのダウンロードはこちら▼ Chromeのダウンロードはこちら Firefoxのダウンロードはこちら

また、試験には ProctorUの拡張子(Extention)が必要です。受験日当日に使用するブラウザの拡張子を、どちらか1つダウンロードしておいてください。
Chromeの拡張子をダウンロードする
Firefoxの拡張子をダウンロードする


③システムチェックを実施する

受験案内・お申込みのページでもご案内させていただいたシステムの必須要件・推奨要件を全てクリアしていることを改めてご確認いただき、自宅受験で使用するPCからProctorUのシステムチェックを実行します。

システムチェックには回線容量(使用量)の確認が含まれます。 回線容量は時間帯やネットワークの使用状況によって異なるため、システムチェックを数回実行して、最適な時間帯を確認してください。 また、テスト受験時と同じ時間帯と環境で実行してください。
 例)家族全員が在宅中で、スマートフォンや他のデバイスなどを使用する環境が不可避であれば、その環境下で実施する

次の写真のように、Congratulations! You are ready to take your online proctored test! と表示されたら完了です。

Proctor-u-system-check
システムチェックの失敗例は、次の通りです。

Proctor-u-system-check3.png
4つのアイコンのうち、一つでも赤字で×の表記があれば、システムチェック失敗です。
アイコンの下あたりにCamera Settings, Microphone Settings, Computer Settings, Internet SettingsのセクションがありいずれかにThese tests failedと表示されますので、その下に書かれているエラー理由をご確認ください。上記例のケースでは、RAMの値が規定値を超えていました(起動しているアプリケーションを全て閉じると、値を下げることができます)。

システムチェックに失敗した場合は、受験日前日までに以下いずれかの方法で問題を修正してください。

【問題修正方法の例】
システムの必須要件・推奨要件 が合致しているか改めて確認する
・PC上に立ち上げているテストで使用するブラウザ以外のページや、起動しているアプリケーションを全て閉じる
・家の中で同じwifiを利用している家族や他の人がいたら、wifi接続をはずしてもらう
自宅受験前テクニカルアドバイス解説動画を視聴して、解決策を探る
ProctorUの電話あるいは問い合わせフォームのサポートを得る

要件をクリアしないまま自宅受験に臨んでしまうと、受験開始前・開始時・受験中にエラーやトラブルが発生し、試験が開始できない(あるいはテストが最後まで完了できない)可能性がございます。システム要件をクリアせずに自宅受験を行い、トラブルが発生して再受験をすることになってしまった際の受験料は自己負担となり、返金や無料での日程変更のリクエストはお受けできません。

自宅受験前のテクニカルアドバイス

自宅受験中の接続トラブルを回避するために役立つ事前準備とシステムチェックについて、イラスト付きの解説動画でご紹介します。

こちらは当初TOEFL iBT®︎ Home Edition用に作成された動画ですが、TOEFL®︎ Essentials™️テストでも全く同じセキュリティシステム(Proctor U)を利用しており、同じテクニカルアドバイスを参考にしていただけます。

④受験要綱を確認する

⑤受験日の流れを動画で確認する



受験日のチェックインでは、オンライン試験監督者のチャットや、スピーカーから聞こえてくる音声の指示に従って、PCのシステム環境設定や、テスト開始前に必要なコミュニケーションを取ります。

オンライン試験監督者は、英語を話します。日本語は通じません。
環境設定(システムチェック)を行う際、PCの言語設定を「英語」にしておくと、チェックインの際に役立ちます。
普段PCの言語設定を「日本語」に設定にしている方は、受験日当日のみ「英語」設定に切り替えてご準備ください。

【言語の変更方法:Macの例】
Finder > 言語と地域 > 優先する言語のリストの一番上がEnglishになるようにドラッグして、選択(背景が薄グレーになります)。赤の閉じるボタンを押すと"再起動しますか?"と表示されるので「今すぐ再起動」を押すと、再起動後に英語表記に切り替わります。
※テスト終了後、Finder > Languages & Region > Preferred languagesのリストの一番上を日本語にして、選択(背景が薄グレーになります)。赤の閉じるボタンを押すと、再起動しますか?と表示されるので、「今すぐ再起動」を押すと、再起動時に「日本語」表記に戻せます。

【言語の変更方法:Windows10の例】
設定(歯車マーク)> 時刻と言語 > 左のメニューバーから言語を選択 > Windowsの表示言語でで英語を選択(選択肢になければ、+言語の追加ボタンからEnglish(United States)をダウンロードして選択  > サインアウト後に改めてサインインすると英語表記に切り替わります。
※テスト終了後、Setting > Time & Language > Language > Windows Display language >日本語を選択 >サインアウト後に改めてサインインすると「日本語」表記に戻せます。

受験日にすること

受験前に、必ずご確認ください

テスト開始時、テストのカンニングや不正行為に使用できるとみなされてしまうアプリケーションソフトウェア(特にZoom®, Skype, TeamViewer®, Microsoft Teams® and Apple Remote Desktop™等)がPC上で動いていると(画面上で開いていなくても)、テストを立ち上げた時に自動検知され、Terminated by security issueといったアラートが出て、テストが強制終了してしまうケースが報告されています。

PCを再起動しても、自動で上記のようなアプリケーションが自動で立ち上がるように設定している方は、チェックイン前に各アプリを「終了」する作業を必ず行なっておいてください。

もし、チェックインの中で、不正なソフトウェアが検出され、Terminated by security issueの問題が解決できなかった場合、試験を一切開始していなくても返金や無料再試験は提供されません。Proctorによっては、チェックイン時に不要なアプリを閉じるように指示して解決してくれる方もいますが、すべてのProctorが毎回必ずその確認をしてくれる訳ではないため、受験者側で準備の徹底をお願いいたします。

チェックイン
イメージ

チェックイン

①受験日前日に、ETSからテスト申込情報とテストを開始するためのリンクが記載された「リマインドメール」が届く。
メールの件名:TOEFL iBT Home Edition Test Appointment 送信元アドレス:EREG4_DO_NOT_REPLY@ets.org  

受験予約時間の2~3分前になったら、上記メール内にあるテストを開始するためのリンクをクリック(ProctorUアカウントにログイン)。カウントダウンタイマーが0:00:00になったら「Start Session」をクリックします。
ログインは、テスト予約時間から12分以内に行ってください。規定時間を経過すると、テストはキャンセルされ受験料金の払い戻しもありません。

②まず、チャットボックス(LogMeIn Rescueのアプレットファイル)のダウンロードボタンが表示されます。必ず「開く」または「許可」をクリックしてファイルの実行を許可してください。実行すると、オンライン試験監督者(Proctor)とテキストのやり取りができるチャットボックスが表示されます。

③Proctor Uの拡張子(ページ上部の申込後にすること②参照)がダウンロードできていない方は、ここでダウンロードします。

④試験のガイドラインと利用規約への同意が求められます。オンラインで試験監督を受けるために必要となる画面の共有がブラウザに表示されますので、許可するボタンを押してください。

⑤本人確認のため、顔写真と身分証明書(ID)を撮影します。

⑥Proctorと接続確認をします。Proctorがあなたに自己紹介します。Proctorと一緒に試験のルールを確認します。Proctorは、英語を話します。日本語は通じません。

⑦準備したPCが受験の条件を満たしているかどうかを確認するために、システムチェックを行います。システムチェックを行う際、PCの言語設定を「英語」にしておくと、チェックインがスムーズにいく場合があります。PCの言語設定を「日本語」に設定にしている方は、受験日当日のみ「英語」設定に切り替えておくと良いかもしれません。
Proctorは、試験で許可されていないプログラムが実行されていないことを確認するために、LogMeIn Rescue アプレットを使って、あなたのPCのマウスとキーボードを遠隔操作します。その操作に同意するか確認されますので、YES、NOで返答してください。
ここで、受験者もProctorが行っている作業を全て見ることができます。Proctorが勝手にあなたのPCファイルにアクセスすることはありません。

⑧不正行為の対象になるような受験環境やアイテムがないか確認する目的で、Proctorから、ウェブカメラ、あるいは鏡や携帯電話のSelfieモード(内カメ)を使って、部屋の4つの壁とデスクスペース、コンピュータのモニター画面や、キーボード、マウス、ノートテイキングアイテム(ホワイトボード、イレーザー)等を映すように指示があります。
またワイアレスイヤフォンをしていないか確認するため「耳を見せて」と言われたり、スマートウォッチなどをしていないか確認するために「腕を見せて」と言われることがあります。
さらに、受験空間に他の人がいないか、出入りがないかを確認するために「ドアの方を見せて」と言われたり、録音・録画をしていないことを確認するために「携帯電話は手の届かないところに(背後に)移動させてと言われることがあります。
Proctorによっては、上記全てを確認しない場合があります。

⑨確認が終わったら、ProctorがETSテストブラウザーを起動し、テストにアクセスするためのExam IDとPasswordを入力してくれますので、試験を開始します。

環境設定等でトラブルが発生しない限り、チェックインは約20分で終了します。
テスト中

テスト中

  • テストの全セッションを通して、ProctorUによる録画、人間の試験監督者による監視、受験者の写真の撮影が行われます。 テスト中の受験者の写真は、TOEFL iBT®スコアレポートとしてスコア受取団体に提供されます。
  • 試験中、集中しすぎて下を向きすぎてしますと、Proctorのカメラから顔全体を確認できなくなり、注意を受ける場合があります。必ずご自身の顎から額までの範囲が、常にカメラに映るような姿勢でご受験ください。
  • 試験中のProctorは、チェックイン時のProctorと異なる人に交代する場合がほとんどです。複数回にわたって担当者が変更することはよくあることなので、特に心配する必要はありません。
  • その他、試験中の飲食も禁止されています。

技術的な問題が発生したら

テスト中に技術的な問題が発生した場合は、口頭またはLogMeInチャット機能を通してオンライン試験監督者(Proctor)に通知してください。 チャットアイコン(青いフクロウ)は、PCのタスクバーまたはMacのメニューバーにあります。

一時的にインターネット接続が切れた場合、接続が回復するとProctorに自動的に再接続されます。 試験を再開できる場合は、試験監督者が再開します。 再接続できない、また試験監督者と話すことができない場合は、以下の窓口に問い合わせてサポートを受けてください。

ProctorU 窓口
Live Chat: 以下いずれかの方法でChatをご利用いただけます
① アカウントにログイン後、ページ右下のNeed Help? Chat Now!
https://auto.proctoru.com/chat にアクセス
TEL:+1-855-772-8678

▼【注目】上記の内容について動画でご紹介しています!

試験監督者との通信

試験監督者とのコミュニケーション

  • テスト中、試験監督者がビデオカメラを介して受験者とコンピュータの画面を監視し、全てのテスト手順に従っていることを確認します。
  • 試験監督者が常に監督できるようカメラに映っていてください。 疑わしい行動をした場合、テストが無効になる可能性があります。
  • テスト中に試験監督者に連絡する必要がある場合は、話しかけて注意を引くか、LogMeInチャットを使用して連絡してください。試験監督者が応答するまでに30〜60秒かかる場合があります。
  • 試験監督者が受験者とチャットしようとすると、青いフクロウのマークが上下に跳ねます。
試験規定と手順

試験規定と手順

  • 携帯機器類、事前に書かれたメモ書きやテキストなど、許可されていないものを使用しないこと
  • いかなる種類の個人用録音機器類の使用は厳禁
  • 試験監督者以外の人と連絡・通信をしないこと
  • テスト終了時に画面上にReadingとListeningセクションのスコア(非公式)が表示され、その後、スコアをレポートするかキャンセルするか選択します。「Cancel Scores」を選択すると、全セクションのスコアがキャンセルされ、スコアレポートの発行および受験者へのスコアの通知はされません。
  • 受験が終わったら、チャットボックス(Chat box)を通じて試験監督者に試験が終了したことを知らせてください。試験監督者から指示があったら、チャットボックスを閉じてください。この操作で試験監督者とのセッションが終了します(ProctorUの対応について簡単なアンケートが表示されたら、回答してください)。