ETS Japan
TOEFL

TOEFL®テスト日本事務局

受験者

申込後・受験日

【更新日:2023年7月26日】
新形式TOEFL iBT®️ テスト開始に伴い、受験日前日までにすることの手順が一部変更になっていますので、本ページにてご確認ください。

申込後〜受験日前日までにすること

① テストブラウザーをインストールする


試験当日に使用するETSテストブラウザーをダウンロード、インストールしてください。インストール手順はこちらのページからもご確認いただけます。


インストール手順を確認する

(Macの場合)  Mac版ダウンロードはこちら
インストール手順の例は以下の通りです。ご利用中のバージョンによって、必ずしも以下の通りに進まない場合もございますので、ご了承ください。

  • Download the Mac versionをクリックすると、ダウンロードフォルダにETS-RP-PROD.dmgが自動保存される。ETS-RP-PROD.dmgをクリックすると”開発元が未確認のため開けません”というエラー表示が出る。選択できるのはOKボタンのみ。
  • エラー表示の左側に小さく出ている?マークをクリックすると、mac OSユーザーガイドが開くのでその表記に従って作業する
  • 変更するにはカギをクリックします、のカギマークを押す
  • ユーザー名とパスワードを求められるので入力し、ダウンロードしたアプリケーションの実行許可の欄からApple storeと確認済みの開発元からのアプリケーションを許可「このまま開く」をクリック
  • アプリケーションフォルダにETS-RP-PRODがダウンロードされる(正方形で上部分がキミドリ色USD、下部ETSのロゴが入ったアイコン)
  • このアイコンをクリックすると、ETS-RP-PRODが悪質なソフトウェアかどうかをApppleでは確認できないため、このソフトウェアは開けません とのエラー表示が出る。OKを押し、上記2-4の工程を繰り返す
  • 開発元を確認できないため、使用がブロックされました。と表記されるが「このまま開く」をクリックする


(Windowsの場合)  Windows版ダウンロードはこちら 
インストール手順は上記ほど複雑ではありませんが、エラーメッセージが出た場合は、 トラブルシューティングBulletin(PDF形式/2.43MB)を確認してください。

ダウンロードが完了した後、ETSのアイコン(以下画像左)をクリックすると、Welcome!の画面(以下画像右)が表示されます。
 ETS-Test-browser.png
②システムチェックを実施する

上記画像の『Run Equipment Check』のアイコンをクリックし、お持ちのPCがTOEFL iBT®︎ Home Editionを実施する上で必要となるシステム要件を全てクリアしているかを確認してください。
システムチェックには回線容量(使用量)の確認が含まれます。 回線容量は時間帯やネットワークの使用状況によって異なるため、システムチェックを数回実行して、最適な時間帯を確認してください。 また、テスト受験時と同じ時間帯と環境で実行してください。
  例)家族全員が在宅中で、スマートフォンや他のデバイスなどを使用する環境が不可避であれば、その環境下で実施する

以下の画像の通り Congratulations! Your system has successfully passed the equipment checkと表示されたら完了です。

Proctor-u-system-check
上記画像の5つのアイコンのうち、一つでも赤字で×の表記があれば、システムチェック『失敗』です。
Webcome、Microphone、System、Network、Softwareのいずれかのセクションの下に書かれているエラー理由を確認し、受験日前日までに以下いずれかの方法で問題を修正してください。

【問題修正方法の例】
At Home Testing Equipment Check Supportページの【What to do if your equipment check has failed】セクションから解決方法を探す
・PC上に立ち上げているテストで使用するブラウザ以外のページや、起動しているアプリケーションを全て閉じる
・家の中で同じwifiを利用している家族や他の人がいたら、wifi接続をはずしてもらう
自宅受験前テクニカルアドバイス解説動画を視聴して、解決策を探る

要件をクリアしないまま自宅受験に臨んでしまうと、受験開始前・開始時・受験中にエラーやトラブルが発生し、試験が開始できない(あるいはテストが最後まで完了できない)可能性がございます。システム要件をクリアせずに自宅受験を行い、トラブルが発生して再受験をすることになってしまった際の受験料は自己負担となり、返金や無料での日程変更のリクエストはお受けできません。

自宅受験前のテクニカルアドバイス

受験中の接続トラブルを回避するために役立つ事前準備とシステムチェックについて、イラスト付きの解説動画でご紹介します。

③受験要綱を確認する

④Guardian Browserをインストールする

試験日にオンライン試験監督者(Proctor)とコミュニケーションを取るために必要になるBrowserを事前にダウンロードしておきます。

Guardian Browserをダウンロードする

Windows OSとMac OSに分かれていますので、試験日に使うPCのOSに合わせてダウンロードしてください。
Mac OSをお使いの方は「M1」と「Intel」の2種類ありますので、PC画面の左上にあるアップルのアイコンから「このMacについて」をクリックし、以下赤枠の箇所に「M1」と書かれているか「Intel」と書かれているかご確認ください。該当する方のBrowserをダウンロードします。
サポートが必要な方はこちらのチャットをご利用いただけます。


iMac_browser.png

⑤受験日の流れを映像で確認し、PC言語設定を『英語』に変更する



受験日のチェックインでは、オンライン試験監督者のチャットや、スピーカーから聞こえてくる音声の指示に従って、PCのシステム環境設定や、テスト開始前に必要なコミュニケーションを取ります。


オンライン試験監督者は、英語を話します。日本語は通じません。
環境設定(システムチェック)を行う際、PCの言語設定を「英語」にしておくと、チェックインの際に役立ちます。
普段PCの言語設定を「日本語」に設定にしている方は、受験日当日のみ「英語」設定に切り替えてご準備ください。

【言語の変更方法:Macの例】
Finder > 言語と地域 > 優先する言語のリストの一番上がEnglishになるようにドラッグして、選択(背景が薄グレーになります)。赤の閉じるボタンを押すと"再起動しますか?"と表示されるので「今すぐ再起動」を押すと、再起動後に英語表記に切り替わります。
※テスト終了後、Finder > Languages & Region > Preferred languagesのリストの一番上を日本語にして、選択(背景が薄グレーになります)。赤の閉じるボタンを押すと、再起動しますか?と表示されるので、「今すぐ再起動」を押すと、再起動時に「日本語」表記に戻せます。

【言語の変更方法:Windows10の例】
設定(歯車マーク)> 時刻と言語 > 左のメニューバーから言語を選択 > Windowsの表示言語でで英語を選択(選択肢になければ、+言語の追加ボタンからEnglish(United States)をダウンロードして選択  > サインアウト後に改めてサインインすると英語表記に切り替わります。
※テスト終了後、Setting > Time & Language > Language > Windows Display language >日本語を選択 >サインアウト後に改めてサインインすると「日本語」表記に戻せます。

受験日にすること

受験前に、必ずご確認ください

テスト開始時、テストのカンニングや不正行為に使用できるとみなされてしまうアプリケーションソフトウェア(特にZoom®, Skype, TeamViewer®, Microsoft Teams® and Apple Remote Desktop™等)がPC上で動いていると(画面上で開いていなくても)、テストを立ち上げた時に自動検知され、Terminated by security issueといったアラートが出て、テストが強制終了してしまうケースが報告されています。

PCを再起動しても、自動で上記のようなアプリケーションが自動で立ち上がるように設定している方は、チェックイン前に各アプリを「終了」する作業を必ず行なっておいてください。

もし、チェックインの中で、不正なソフトウェアが検出され、Terminated by security issueの問題が解決できなかった場合、試験を一切開始していなくても返金や無料再試験は提供されません。Proctorによっては、チェックイン時に不要なアプリを閉じるように指示して解決してくれる方もいますが、すべてのProctorが毎回必ずその確認をしてくれる訳ではないため、受験者側で準備の徹底をお願いいたします。

チェックイン
イメージ

チェックイン

環境設定等でトラブルが発生しない限り、チェックインは約20分で終了しますが、設定や接続でトラブルが発生した際は、試験開始まで最大2時間程度かかる場合があります。

①受験申込完了直後と受験日前日に、試験日にテストを開始するためのURLが記載された「リマインドメール」が配信されます。この2通のメールはETSのアカウントに登録したメールアドレス宛に届きます。

受験申込完了直後に届くメールの件名:Your TOEFL Order Confirmation   
受験日前日に届くメールの件名:TOEFL Essentials Test Appointment on MM, YYYY (MMに受験月、YYYYに西暦が表示)
送信元メールアドレス EREG4_DO_NOT_REPLY@ets.org

受験予約時間の10分前には上記メール内にあるテストを開始するためのリンクをクリックしましょう。カウントダウンタイマーを見ながら「Start Session」のボタンが表示されるのを待ちます。表示されたらボタンをクリックします。テスト予約時間から15分以内に行わないとテストはキャンセルされ受験料の払い戻しもありません。

万が一メールが届かなかったら...
ETSのアカウントにサインインすると、My TOEFL Homeのページに試験を開始するためのボタンが表示されます。
メール内のURLから試験を立ち上げられなかった場合は、こちらから試験のチェックインを開始できます。


②まず、チャットボックス(LogMeIn Rescueのアプレットファイル)のダウンロードボタンが表示されます。必ず「開く」または「許可」をクリックしてファイルの実行を許可してください。実行すると、オンライン試験監督者(Proctor)とテキストのやり取りができるチャットボックスが表示されます。

③試験のガイドラインと利用規約への同意が求められます。また、自宅受験において不正行為を行っていないこと・行わないことを表明する文章の読み上げを行います。

④本人確認のため、顔写真と身分証明書(ID)を撮影します。

⑤Proctorと接続確認をします。Proctorがあなたに自己紹介します。Proctorと一緒に試験のルールを確認します。Proctorは、英語を話します。日本語は通じません。

⑥準備したPCが受験の条件を満たしているかどうかを確認するために、システムチェックを行います。システムチェックを行う際、PCの言語設定を「英語」にしておくと、チェックインがスムーズにいく場合があります。PCの言語設定を「日本語」に設定にしている方は、受験日当日のみ「英語」設定に切り替えておくと良いかもしれません。
Proctorは、試験で許可されていないプログラムが実行されていないことを確認するために、LogMeIn Rescue アプレットを使って、あなたのPCのマウスとキーボードを遠隔操作します。その操作に同意するか確認されますので、YES、NOで返答してください。ここで、受験者もProctorが行っている作業を全て見ることができます。Proctorが勝手にあなたのPCファイルにアクセスすることはありません。

⑦不正行為の対象になるような受験環境やアイテムがないか確認する目的で、Proctorから、ウェブカメラ、あるいは鏡や携帯電話のSelfieモード(内カメ)を使って、部屋の4つの壁とデスクスペース、コンピュータのモニター画面や、キーボード、マウス、ノートテイキングアイテム(ホワイトボード、イレーザー)等を映すように指示があります。
またワイアレスイヤフォンをしていないか確認するため「耳を見せて」と言われたり、スマートウォッチなどをしていないか確認するために「腕を見せて」と言われることがあります。
さらに、受験空間に他の人がいないか、出入りがないかを確認するために「ドアの方を見せて」と言われたり、録音・録画をしていないことを確認するために「携帯電話は手の届かないところに(背後に)移動させてと言われることがあります。
Proctorによっては、上記全てを確認しない場合があります。

⑧Proctorと一緒に試験前の最後のシステムチェックを行います。ここでインターネットの接続状況、パソコンのRAM、CPU、カメラ、マイク等に不具合がないか最終確認をします。

⑨確認が終わったら、ProctorがETSテストブラウザーを起動し、テストにアクセスするためのExam IDとPasswordを入力してくれます。ここから試験開始です!
etstoefl_testbrowser_login.png
テスト中

テスト中

  • テストの全セッションを通して、Proctorは受験者がすべての試験手順に従っているかどうかを監視します。
  • 試験監督官が常にあなたをカメラで確認できるように、椅子やテーブルの位置を調整してください。あなたがカメラにどう映っているのかは自分では見ることができないので、できるだけカメラの正面にいることを意識しましょう。
  • 試験中、集中しすぎて下を向きすぎてしますと、Proctorのカメラから顔全体を確認できなくなり、注意を受ける場合があります。必ずご自身の顎から額までの範囲が、常にカメラに映るような姿勢でご受験ください。
  • 試験中のProctorは、チェックイン時のProctorと異なる人に交代する場合がほとんどです。複数回にわたって担当者が変更することはよくあることなので、特に心配する必要はありません。
  • その他、試験中の飲食も禁止されています。

技術的な問題が発生したら

テスト中に技術的な問題が発生した場合は、口頭で呼びかけるか(Proctorを呼ぶために試験中に発話することは、許可されています)LogMeInチャット機能を通してProctorに通知してください。 チャットアイコン(青いフクロウ)は、PCのタスクバーまたはMacのメニューバーにあります。

一時的にインターネット接続が切れた場合、接続が回復するとProctorに自動的に再接続されます。 試験を再開できる場合は、試験監督者が再開します。 再接続できない、また試験監督者と話すことができない場合は、以下の窓口に問い合わせてサポートを受けてください。

ProctorU 窓口
Live Chat: 以下いずれかの方法でChatをご利用いただけます
① アカウントにログイン後、ページ右下のNeed Help? Chat Now!
https://auto.proctoru.com/chat にアクセス あるいは TEL:+1-855-772-8678

▼【注目】上記の内容について動画でご紹介しています!

試験監督者との通信

試験監督者との通信

  • テスト中、試験監督者がビデオカメラを介して受験者とコンピュータの画面を監視し、全てのテスト手順に従っていることを確認します。
  • 試験中に疑わしい行動をした場合、テストが無効になる可能性があります。
  • テスト中に試験監督者に連絡する必要がある場合は、直接モニターに話しかけて応答を待つか、上記「技術的な問題が発生したら」に書かれている方法でチャットを送り、通知します。
  • 試験監督者側から受験者にチャットが届くと、青いフクロウが上下に跳ねます。
試験規定と手順

試験規定と手順

  • 事前に書かれたメモ書きや教科書、私物の録音機器・携帯、スマートウォッチなど、許可されていないものを使用しないこと
  • 試験監督者以外の人と連絡・通信をしないこと
  • 特定の行為をすると、テストが無効になり、スコアが取り消されることがあります。以下の行為は避けてください。
    【大きな声で独り言を言う】【パソコン画面やカメラから視線をそらす】【休憩を取る】
  • TOEFL iBT Home Editionは試験会場で行うTOEFL iBTテストと同じものを使っており、試験会場の受験者向けのヘッドセットのチェックに関する指示が画面に表示されますが、自宅試験ではヘッドセットの利用は許可されていませんので、これらの説明は無視してください。
  • テスト終了時に画面上にReadingとListeningセクションのスコア(非公式)が表示され、その後、スコアをレポートするか(Report Scores) キャンセルするか(Cancel Scores) を選択します。Cancel Scoresを選択すると、全セクションのスコアがキャンセルされ、スコアレポートの発行および受験者へのスコアの通知はされません。