TOEFL iBT®の受験形式は会場受験と自宅受験(TOEFL iBT® Home Edition)を選択することができますが、自宅受験は自宅の慣れた環境で受験できるため、リラックスして本来の実力を発揮しやすいことや、試験会場までの移動時間や費用も不要なので、忙しい方にも便利な点がメリットです。
さらに週に5日、24時間体制で実施されているので、テスト日程を柔軟に選択でき、かつ会場の空き状況に左右されずに希望の日時を選びやすいのも大きな特徴です。なお、オンラインでリモート監視する試験監督官とのやりとりは英語で行う必要があり、使用するパソコンや受験環境についても事前準備をしっかり行うことが必要になります。受験申込前に「使用機器/環境要件と当日のご案内」を必ず確認し、万全の準備で受験しましょう。
01
4スキルを
自宅で受験できる
02
ほぼ毎日開催だから
テスト日程が柔軟
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改良された
インターフェース
1. 4スキルを自宅で受験できる
自宅の静かで快適な空間でTOEFL iBT®を受験できるため、騒音やストレスを軽減できます。
2. ほぼ毎日開催だからテスト日程が柔軟
自分の都合に合わせて、テストの日時を自由に設定できます。会場の空きにも左右されません。
3. 改良されたインターフェース
新しくなった画面設計により、自宅での受験がこれまで以上にスムーズになりました。
トフレ講師の葛山(かつらやま)です。より快適に受験できるようアップデートされたTOEFL® Home Editionを受けました。その経験をもとに、改善された点と受験の際のアドバイスをお伝えします。
受験者はパソコンとスマートフォンの2台のカメラを通じてオンラインで監視を行う試験官(Proctor)とやりとりします。試験開始前にはパソコン設定や環境確認などで試験官とコミュニケーションを取ります。
ETSによってトレーニングを受けた社内試験監督官は、インド系の英語アクセントで話すことが多く、聞き取りにくいと感じるかもしれません。しかし、分からないときは遠慮せずに再度説明を求めたり、不明点を伝えましょう。丁寧にサポートしてくれます。
現在はスマートフォンのカメラを使って部屋や机の周囲の環境確認が行われます。状況によっては、試験官から机やイス、スマートフォンの位置について指示があることも。
受験前にカメラとして使用するスマートフォンの設置場所を想定しておきましょう。広めの机やテーブルなら受験者の左右どちらかに置けます。スマートフォンのカメラは、パソコンの画面、キーボード、受験者の手元や横顔を同時に捉える必要があるため、パソコンのすぐ隣に置くことはできません。ホワイトボードを机に置くとスペースが限られる場合は、スマートフォンを設置するための台などを机近くに用意する必要があります。
2台のカメラによる監視により不正行為は物理的に不可能ですし、試験官から疑われるリスクも減ると感じました。
自宅受験ではメモを取るために以下を用意する必要があります。
・ホワイトボード(1枚)
・マーカー(1本)
・ホワイトボード用イレーサー(布などの代用も可能)
ETS Japanでは自宅受験に適したホワイトボードとマーカーが販売されています。必ず事前に準備してください。
事前にチェックしていただきたいことを、3分以内の動画で紹介しています。イラストだから当日のシミュレーションにも役立ちます。受験予約前に使用機器や環境要件の確認と併せて、必ずご視聴ください。
テスト環境を準備する方法と、テストを受ける際に考慮すべき点について学びます。
TOEFLテストアプリをコンピュータにインストールし、機器を確認する方法をご覧ください。
技術要件を学習し、2台目のカメラのセットアップ方法に関する指示を受けます。
テスト当日までに、Entrust IDVaaS アプリを使って本人確認を行う方法を確認しましょう。
TOEFL®対策から留学経験での気づきを含め大学生視点から留学の魅力をお届けします。公式YouTubeチャンネルにて配信!