ETS Japan
TOEFL

TOEFL®テスト日本事務局

受験者

特徴・構成・料金

TOEFL iBT®の特徴
特徴
TOEFL iBT®の特徴
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TOEFL iBT®が選ばれる5つの理由
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「英語で学ぶ力」を2時間で測るアカデミックな内容

主に大学・大学院レベルのアカデミックな場面で必要とされる英語運用能力を測定する試験です。自然科学、社会科学、芸術など幅広い分野の教養科目やキャンパス内で起こる様々なトピックが扱われています。2023年7月より試験時間が約2時間となり、集中時間が短時間化しているといわれる現代人のニーズにも応えながら4技能を測定します。

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世界で最も多くの教育機関が入学審査に採用

試験会場で受験したTOEFL iBTのスコアは、アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランドなどの英語圏の全ての大学・大学院で、入学審査に必要な英語力の証明として認められています。また、英語圏だけに限らず、世界160か国、13,000以上の大学・大学院・その他機関で活用されており、日本国内でも大学入試、大学院入試、単位認定、教員・公務員試験や国際機関の採用の場などでスコアの活用が広がっています。

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テストセンターでの受験実施は年120回以上*

TOEFL iBTが受験できるテストセンターは全国40か所以上。土曜日は午前・午後、日曜日は午前開催で、年間に合計120回以上実施しており、5か月先の日程まで予約をすることができます。試験監督官が配置された環境でインターネット配信される問題をコンピュータ上で受験し、スピーキングは回答音声をマイクを通して録音、ライティングはタイピングして回答します。
*回数は地域によって異なる場合があります

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留学でも仕事でも必要となる統合型スキルを測定

コミュニケーションの基本は、受け取った情報を咀嚼した上で内容をまとめたり自分の意見を伝えたりすることから始まります。TOEFL iBTでは、「読んで」「聞いて」その上で「話す」「書く」といった、留学先や仕事の場面で求められる英語アウトプットを疑似体験するIntegrated task(統合型スキル)の問題形式も含まれ、より実践的な英語力を測ります。

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60年の実績による確かな信頼性と公平性

世界最大級の非営利教育団体ETSが1964年に開発したTOEFL®は、これまでに世界中で4,000万人以上が受験しており、日本でも2000年のTOEFL CBT導入以降、130万人を超える受験者に利用されています(更新日:2024年2月26日)。また、世界中の受験者のスコアの公正性と公平性を確保するため、一貫性のある採点基準を導入しているETSの採点ネットワークを通じて採点されます。Speaking と Writing のスコアは、採点者の先入観により影響を受けないよう、複数の採点者とAI採点を併用した採点方式を導入しています。

構成

YouTube動画はChromeまたはFirefoxでご覧ください。

TOEFL iBT®の構成

2023年7月26日から試験時間が1時間短縮となり、約2時間のテストになりました。新形式のテスト構成について1分間の映像でご確認ください。

TOEFL iBTはアカデミック領域における「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能を総合的に測定する英語能力測定試験です。 コミュニケーションに必要な4技能を問われますので、どれだけ英語を「知っているか」ではなく、「使えるか」が問われます。

出題される教科は、理系・文系問わず、英語圏の大学生が学部の1年次(あるいは2年次)に学ぶ一般教養科目を網羅しているので、 海外の大学・大学院の授業で、講義やディスカッション、クラスメートや教授との会話や課題のエッセイ等に取り組むための基礎的 な語彙・知識・英語運用スキルなどが身につきます。

セクション Reading, Listening, Speaking, Writingの4セクション
スコア 0-120(各セクション0-30)
スコアやCEFRのレベル毎に受験者に期待される知識、スキル、能力など、詳細はPerformance Descriptors for the TOEFL iBT®︎ testをご確認ください。
各セクションごとの概要
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Reading
試験時間:35分
問題数:20問(1パッセージ10問×2)

Readingセクションでは、自然/環境科学、 社会科学、芸術、人文学、教育など、幅広い分野の教養科目を題材に、アカデミックな長文読解問題(1パッセージ約700語)が出題されます。設問は、選択肢から回答を選ぶタイプや、適切な場所へセンテンスを挿入するタイプなどがあり、問題を解いた後も、前の問題に戻れる(唯一解き直しができるセクション)のが特徴です。

  • 問題を解いた後も、前の問題に戻れる(唯一解き直しができるセクション)
  • スコア: 0–30点
  • 採点:コンピューター

 

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Listening
試験時間:36分
問題数:28問
【講義】3題(各6問) 【会話】2題(各5問)

Listeningセクションでは、大学の講義とキャンパス内での対話の2種類で構成された問題が出題されます。対話形式は2題(各5問、設問数計10問)、講義形式は3題(各6問、設問数計18問)で、計28問の出題されます。対話形式では教授と学生、大学職員と学生、学生同士などの対話(1題あたり約3分の音声)で、講義形式は幅広い分野の教養科目を題材とした講義(1題あたり3-5分の音声)が流れます。Listeningの音声が流れるのは1度のみで、4つの選択肢から1つを選択する問題に加え、複数の選択肢から2つ以上選択する問題、情報をまとめて表を完成させる問題 などが出題されます。

  • Listeningの音声が流れるのは1度のみ
  • 4つの選択肢から1つを選択する問題に加え、複数の選択肢から2つ以上選択する問題、情報をまとめて表を完成させる問題 などが出題されます
  • スコア: 0–30点
  • 採点:コンピューター

 

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Speaking
試験時間:16分
問題数: 4問
Independent task 1問 Integrated tasks(統合型)   3問

Speakingセクションでは、授業やキャンパス内で起こり得る場面を想定した問題が出題されます。身近なトピックについて意見を述べたり(Independent task 1問)、読んだり聞いたりした内容を要約して話します(Integrated tasks 3問)。アカデミックの場面で効果的に話す能力を測定します。また、マイクで回答したものを録音します。Speakingの採点基準(Rubrics)は、Speaking Scoring Guides にて確認いただけます。

  • Independent task 1問(準備15秒・解答45秒)身近なトピックについて個人的な意見を述べる 
  • Integrated tasks   3問(解答60秒ずつ) 読んだり聞いたりした内容を要約して話す
    (1)キャンパス関連 Read+Listen→Speak (準備30秒・解答60秒)
    (2)アカデミックな授業 Read+Listen→Speak (準備30秒・解答60秒)
    (3)アカデミックな授業 Listen→Speak  (準備20秒・解答60秒)
  • スコア: 0–30点
  • 採点:SpeechRater®(自動採点システム)+人間の採点官

 

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Writing
試験時間:29分
問題数: 2問
Integrated task(統合型) 1問 Academic Discussion task 1問

Writingセクションは、「Integrated task(1問)(読む+聞く+書く)」と2023年7月26日から新たに導入された「Academic Discussion task(1問)」の全2問で構成されています。アカデミックな場面において自分の考えを明確に構成立てて、制限時間内にまとめる英語力を測定します。Writingの採点基準(Rubrics)は、Writing Scoring Guides にて確認いただけます。

  • Integrated task 1問(150 words以上)   読んで聞いた内容を要約してエッセイ形式で書きます。
  • Academic Discussion task 1問(100 words以上)
  • スコア: 0–30点
  • 採点:e-rater®(自動採点システム)+人間の採点官

YouTube動画はChromeまたはFirefoxでご覧ください。

Academic Discussion taskは、どんな問題?

2023年7月26日から導入されたWriting for an Academic Discussion taskのショート解説動画です。Instruction、教授の質問、他の生徒の回答を読んだ後、他の生徒の意見も参考にしながら自分の意見を回答します。
スコア採点基準(Rubrics)はWriting for an Academic Discussion Rubricsにて確認いただけます。

料金

日本で受験する場合のTOEFL iBTの受験料・その他料金は以下の通りです。

*横にスクロールしてご覧いただけます

  料金 申込締切
受験料※1 通常の申込 US$245 → US$199
*期間限定減額:2024年9月30日(月)23:59まで
テスト日の7日前まで(中6日) 
通常の申込締切以降 US$285 → $239※2
*2024年9月30日(月)23:59まで
テスト日の2日前まで(中1日) 
テスト日・会場変更 US$60 テスト日の4日前まで(中3日) 
キャンセル払戻 受験料の50% テスト日の4日前まで(中3日) 

※1 受験料は国によって異なります。 ※2 US$245+手数料US$40 → US$199+手数料US$40
※上記の料金は予告なく変更される場合があります。
※銀行、クレジット(デビット)カード会社によって支払を却下された場合、手数料US$30がかかります。

上記情報は2023年11月2日の情報です。最新情報は TOEFL iBT®︎ Test Feesご案内ページからご確認ください。