TOEFL®︎ Essentials™️ は、どの教育機関で採用されていますか
TOEFL Essentialsのスコアをプログラムの英語力要件の一部として採用することを決定した大学・大学院・その他機関は世界中で増えており、その数はさらに増え続けています。TOEFL Essentialsのスコアを採用する大学・機関は、こちらから確認できます。Search欄に国名を入力し、希望の大学・大学院・その他機関があるか検索してみてください。
TOEFL iBT®︎とTOEFL®︎ Essentials™️ の両方を受験する必要がありますか
必要ありません。これらのテストは、どちらか一方を受験すれば、教育機関が求める英語力を満たすように設計されています。出願先機関の要件については、直接ご自身で確認をお願いいたします。
TOEFL®︎ Essentials™️ は、TOEFL iBT®の代わりになりますか
TOEFL iBT(TOEFL iBT Home Editionを含む)は、今後もTOEFL Family of Assessmentsの旗艦プロダクトであり、ゴールドスタンダードの英語テストとして提供されます。
TOEFL Essentialsは、自分の英語力を証明するための、もう一つの選択肢となります。2つのテストから、自分のテストスタイルや好み、出願先機関の要件に応じて、より自分に合ったテストを選択することができます。
TOEFL®︎ Essentials™️は多段階のアダプティブテストと聞きましたが、どのようなテストですか。どのセクションがアダプティブですか
Listening、Reading、Writingの各セクションはアダプティブですが、Speakingセクションはアダプティブではありません。
試験は、いつから実施されますか、またどの位の頻度で実施されますか
2021年8月21日から当面は週2回(土日に)実施されます。
2021年10月現在、日曜日の開始枠は、10分間隔で24時間実施。
土曜日の開始枠は、10分間隔でJST 21:00〜23:50の中から空席のある枠を自由に選択できます(JST0:00〜20:50の開始枠は、テストの実施がありません)。
実施日や開始枠は事前予告なく変更になる可能性があります。最新情報は、My TOEFL Homeにログインして、登録/テスト会場、試験日の検索(Register / Find Test Centers, Dates)からご確認ください。
年齢制限・受験資格はありますか。小中学生でも受験できますか
年齢制限や受験資格は一切ありません。どなたでも受験していただけます。
TOEFL iBT®︎対策教材やリソースは、TOEFL®︎ Essentials™️の準備に使えますか
TOEFL iBT対策教材は、英語力全体の向上に役立ちます。ただし、2つのテストは内容や問題形式が異なるため、TOEFL Essentialsの対策教材がそのテストの体験に最も近いものとなります。
無料の模擬テスト(TOEFL Essentials test Prep)は、ETS Webサイト内Launch Practice Testsからお試しいただけます。
パーソナル・ビデオ・ステートメントは採点されないとのことですが、録画する必要があるのでしょうか
テストの便宜上、例外がない限り、すべての受験者はパーソナル・ビデオ・ステートメントを録画する必要があります。
出願先の入学審査官に、テストスコアだけでなく、あなた自身のことを少しでも知ってもらう良い機会となるでしょう。
自宅受験の場合、受験者の不正行為に対する防止策はどのようなことが行われているのでしょうか
自宅受験では、オンラインテストに実績のある「ProctorU」が提供するシステムを使用し、複数の最高のセキュリティ対策を講じながら実施されています。試験監督者は、 テスト開始前に規定の身分証明書(ID)やその他机の上に置いているもの(ノートテイキングに使用するもの)を確認の上、IDの顔写真と受験者本人の顔を顔認証で確認、また受験環境についても要件を満たしているか(例えば、耳の中を見せてイヤホンをしていないか、スマホを近くに置いていないかなど)受験者のカメラを通して調べます。
テスト中も、不正行為防止のため人間の試験監督者とAI技術によってリアルタイムでカメラの監視が行われます。カメラに近づき過ぎたり、フレームアウトすると、カメラとの位置を調整するように指示が入るでしょう。受験者のすぐ目の前にあるカメラで試験中ずっと監視されていますので、受験者は緊張感を持ってテストを受けることができます。また、全てのセッションは記録のために録画されています。
テストの受験日時を変更することはできますか
テストの受験日時を変更する必要がある場合は、受験日の丸4日前までに変更してください。例えば、テストが土曜日に行われる場合、火曜日までに予約変更またはキャンセルを行う必要があります。テストの日程変更にかかる料金はUS$30で、新しい予約を登録する前にお支払いいただく必要があります。日程変更(リスケジュール)は、ETSアカウントにログインして「Upcoming Tests/今後のテスト」をクリックした後に表示される「Test Appointment Details/テストの予約の詳細」から行います。
テストはキャンセルできますか。どこからできますか
何らかの理由でテストをキャンセルする必要がある場合、受験日の4日前までであれば、ETSアカウントからキャンセル払戻が可能です。例えば、テストが土曜日に行われる場合、火曜日までに予約変更またはキャンセルを行う必要があります。払戻額は、受験料の50%、通貨はUS$で、現金での払戻しはできません。クレジット/デビットカードまたはEチェックでお支払いいただいた場合、返金は元のクレジット/デビットカードまたは銀行口座に振り込まれます。
キャンセル手続きは、ETSアカウントにログインして「Upcoming Tests/今後のテスト」をクリックした後に表示される「Test Appointment Details/テストの予約の詳細」から行います。
諸事情で、予約していた日時にテストを受けられなかった場合はどうなりますか
「キャンセルできる期間を過ぎてしまった」「試験日に体調不良になってしまった」「時間を間違えたので、受験できなかった」「AM・PMの選択を間違って認識して、気づいたら受験が終わっていた」等の理由により、予約した日時に受験できなかった場合、受験料は一切返金されません。 ご注意ください。
試験を開始するためのURLをクリックしたら、You currently do not have any exams scheduled. と表示されてしまいました。どうしたら良いですか?
システムの不具合等の理由で受験予約が完了していても、試験開始のURLにアクセスできないトラブルが報告されています。試験開始に必要なURLをクリックしても、次に進めない場合は、ProctorUのLive Chatサポートに連絡し、正しい試験のURLを送ってもらうようにしてください。
ProctorU Live Chatサポート窓口
① アカウントにログイン後、ページ右下のNeed Help? Chat Now!へ
② https://auto.proctoru.com/chat にアクセス
試験前にテクニカルな問題が発生した場合、開始時間は延長してもらえますか
試験を開始する前に、試験監督官があなたの機器をチェックします。機器のチェックが終わり、試験を開始するまで、試験のタイマーはスタートしませんのでご安心ください。
テスト前やテスト中に不具合があり試験を開始(終了)できなかった場合は、どうしたら良いですか
Proctorが遠隔操作で問題を解決できず、再受験を案内された場合、 受験者が直接ETS 本部に連絡をして再受験の手続きを取る必要があります。
TOEFL Services at ETS
Eメール:コンタクトフォーム (English only)
※日本語でのサポートは行っておりませんので、お問い合わせは英語でお願いいたします。
試験監督者(Proctor)とは、いつどのようにコミュニケーションを取るのですか
試験前は、身分証明書の提示、セキュリティチェック、使用機器の確認などのタイミングで、チャットあるいはマイクでコミュニケーションを取ります。また、万が一試験中にオーディオやカメラの接続がオフになるといったトラブルが発生した場合も、チャットやマイクを利用します。試験監督者の顔は見えませんので、チャットの文字と声を頼りに、意思疎通を図ります。
事前にインストールしたETSブラウザーや、マイク・カメラの最終チェックをするために、チャットで「Can I ~?」「Do you〜?」などと質問が入った場合、受験者がYes/Noの返事をチャットで返さないと、試験監督者はPC作業を進めることができず、テスト開始時間が遅れてしまう可能性があるので、注意しましょう。
試験監督者(Proctor)とのやり取りで、必要な英語レベルはどの程度ですか
使用される英単語は、中学・高校で習う基礎的なものですが、試験監督者の話すスピードや、イントネーション/アクセントは、ネイティブの英語の先生や英会話学校の先生とは異なりますので、リスニングが苦手な人は少し苦労するかもしれません。
また、チャットでは、数行の英文(テンプレート文章のようなもの)が何度か送られてくる可能性があるので、その都度、その内容を速読し、必要に応じて素早くチャットで返信するスキルも必要です。こちら側の回答は、Yes/Noで答えたり、指示に従えば良いものが多く、接続トラブルなどが発生しなければ、試験監督者とのやり取りにおいてスピーキング力はさほど問われません。
試験中に技術的な問題が発生した場合は、どうすればよいですか
テストブラウザーにまだ接続されている場合は、声を出したり、手を振ったりして、試験監督者の注意を引くことができます。試験監督者は他の受験者も監視しているため、応答するまでに30~60秒かかることがあります。
テストブラウザーから切断されてもインターネットにアクセスできる場合は、LogMeIn のチャット機能を使って試験監督者に通知することができます。チャットアイコン(青いフクロウ)は、Windowsの場合はタスクバー、Macの場合はメニューバーにあります。
試験中にインターネットが使えなくなった場合は、どうなりますか
インターネットの接続が一時的に切れた場合、接続が回復すると自動的にProctorUに再接続されます。試験を再開できる場合は、試験監督者があなたに代わってテストを再開します。
LogMeInのチャット機能でプロクターに再接続して話すことができない場合は、ProctorU(+1-855-772-8678)に電話してご相談ください。
突然体調不良になったり、お手洗いに行きたくなったらどうすれば良いですか
試験中に休憩はありませんので、どうしても席を外さなければならなくなった場合、速やかに試験監督者(Proctor)にチャットか音声で申し出て、指示に従ってください。監督者が受験者の退席を認めたことを確認してから退席します。退席している間、試験の残り時間のタイマーは止まりません。
試験日時を間違って、予約した時間にテストが受けられませんでした。テストを受けていないので返金(あるいは無料で再受験)できますか
当日、試験の開始時間を間違って(あるいは日にちを間違えたり、予約そのものを忘れたり、体調不良になったりして)テストが受けられなかった場合、一切返金を受けることはできません。上記リスケジュール料規定の通り、予定が変わってリスケジュールしたい場合はテスト日の丸4日前までに変更が必要です。試験開始前に、ETSアカウントに登録したメールアドレスにリマインドメールが届きますので、タイムリーにチェックして、受験開始日時を間違えないようにご注意ください。
TOEFL® Essentials™️のスコアレポートにはMyBest®スコアが含まれますか
はい。 MyBestスコアとは、過去2年間の有効なTOEFL Essentials結果のうち、最も良いセクションスコア同士を組み合わせたものです。
【動画】1分でわかる!TOEFL iBT MyBestスコア(日本語字幕あり)
※TOEFL iBTとスコアを合算することはできませんが、仕組みは同じです
TOEFL® Essentials™️テストとTOEFL iBT®テストの両方を受験した場合、MyBest®スコアは両テストのスコアを合わせたものになりますか
MyBestスコアは、TOEFL iBTとTOEFL Essentialsで別々に集計されます。この2つのテストはスコアの尺度が異なるため、合算することはできません。