こんにちは!私は高校生で国際バカロレア(IB)コースを履修しています。私は日本とレバノンのハーフで、これまで日本とレバノンに住んできました。現在は日本に住んでいます。母語は日本語ですが、4 歳でレバノンに移住し、英語教育を受け始めました。日常的に英語を使⽤し、語彙や表現力を身につけました。また、英語の本を読んだり、模擬国連やエッセイコンテストに参加することで発信⼒を鍛えました。さらに、英語の音楽やポッドキャストを楽しみ、英語学習を趣味として取り⼊れました。TOEFL iBT®は、複数の国の大学に出願できるため選び、目標スコアは 115 点でした。
英語⼒を向上させ、学習を楽しみながら続けるため、通学中に興味がある英語の本を読んでいました。リスニングのためは、BBC News のポッドキャストを毎⽇視聴しました。また、YouTube で TOEFL®対策動画を活⽤し、特に「Linguamarina」や「TST Prep TOEFL®」が⾮常に役⽴ちました。スピーキングは、TOEFL® Resources のテンプレートを覚え、限られた時間内で的確に回答できるよう練習しました。試験対策としては、公式模擬試験を繰り返し解き、試験形式に慣れることに集中しました。
学習期間は約 1 か⽉で、試験の 1 か⽉半前に申し込みました。リーディングが苦⼿だったため、重点的に、無料の練習問題が尽きた後も他の試験を活⽤し、過去問題を繰り返し復習しました。リーディングでは各段落の要点を頭の中で要約する⽅法が効果的だと気づき、本番でもこの⽅法を試しました。その結果、リーディング 29 点を獲得。リスニングやスピーキングは安定していたので、特別な対策はせず、模擬試験を中⼼に練習しました。
TOEFL®対策を通じて、英⽂の特に細かい情報を正確に読み取る⼒が向上しました。リーディングが苦⼿だったため、徹底的に練習した結果、学術的な⽂章を素早く理解する⼒が⾝につき、⽇常の読書や学校の課題にも役⽴っています。また、スピーキングやライティングの練習を通じて、質問に簡潔に答える⼒が向上しました。無駄に話さず、要点を押さえて伝える⼒が⾝につき、より効果的に英語を使えるようになりました。
受験会場:代々⽊駅前試験センター*
会場はわかりやすかったです。試験フロアは静かで私と同じ年齢くらいの学⽣が沢⼭いたため安⼼感がありましたが、待機時間が⻑く 30〜45 分ほどかかり、⽴って待つ⼈もいました。トイレは近く、英語と⽇本語の案内があり便利でした。試験開始時間が異なるため他の受験者の声が少し聞こえましたが、スピーキングが同時でない分、集中しやすい環境でした。
*現在開催はしていません。東京の開催はテスト日程・会場でご確認ください
まずは公式の YouTube 動画などで試験形式を理解し、TOEFL 対策チャンネルを活⽤して攻略法を学ぶ。次に、時間制限を設け模擬試験を解き、流れを把握する。解いた後は、間違いの原因を分析し、具体的な改善策を考えることが重要。スピーキングは定番のテンプレートを覚えておくと、整理された回答ができる。また、試験は 2 時間以上続くため、集中⼒を維持する練習も必要。通学中に英語の記事を読むなど、⽇常的に英語に触れる習慣をつけるのが良いと思います。
2025年2月寄稿
上記は掲載時の情報です。予めご了承ください。最新情報は関連のWebページよりご確認ください。