ETS Japan
TOEFL

TOEFL®テスト日本事務局

受験者

特徴・構成・料金

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5つの特徴  ~Stand Out with the TOEFL iBT® Test ~

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世界中で実績のある英語能力測定試験

世界最大の非営利教育団体ETSが1964年に開発したTOEFL®テストは、これまでに世界中で4,000万人以上が受験している実績のある英語能力測定試験です。その形式は1964年のTOEFL® PBTテスト(ペーパー版)に始まり、1998年のTOEFL® CBTテスト(コンピュータ版)、2005年のTOEFL iBT®テスト(インターネット版)へと進化してきました。日本でも2000年のTOEFL® CBTテスト導入以降、130万人を超える受験者に利用されています。更新日:2024年2月26日

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「英語で学ぶ力」を測るアカデミックなテスト内容

主に大学・大学院レベルのアカデミックな場面で必要とされる、英語運用能力を測定する試験です。

自然科学、社会科学、芸術など幅広い分野の教養科目や学校生活に関する題材が扱われます。また、「読んで」「聞いて」その上で「話す」「書く」など、実際の留学生活を疑似体験するIntegrated taskという問題形式も含まれ、より実践的な英語力を測ります。

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大学入試から海外留学、就職までグローバルに活用できるスコア

TOEFL®テストのスコアは、アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランドなどの英語圏だけでなく、世界160か国、12,500以上の大学・大学院・その他機関で活用されています。

また日本国内でも大学入試、大学院入試、単位認定、教員・公務員試験や国際機関の採用の場などでスコアの活用が広がっています。

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コンピュータ受験が可能にする信頼性の高いテストと公平な採点

テスト当日にインターネット配信される問題をコンピュータ上で受験し、スピーキングは回答音声をマイクを通して録音、ライティングはタイピングで回答します。

世界中の受験者のスコアの公正性と公平性を確保するため、一貫性のある採点基準を導入しているETSの採点ネットワークを通じて採点されます。Speaking と Writing のスコアは、採点者の先入観により影響を受けないよう、複数の採点者とAI採点を併用した採点方式を導入しています。

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CEFRに連動したスコア型4技能テスト

「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能をバランスよく測定し、国際標準CEFR B1~C2に連動したスコアで評価されます。ご自分の現在の到達点がスコアで表示されるので、継続的な英語力の測定にも適しています。

構成

YouTube動画はChromeまたはFirefoxでご覧ください。

1分でわかる!TOEFL iBT®テストの構成

2023年7月26日から試験時間が1時間短縮となり、約2時間のテストになりました。新形式のテスト構成について1分間の映像でご確認ください。

TOEFL iBT®テストはアカデミック領域における「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能を総合的に測定する英語能力測定試験です。 コミュニケーションに必要な4技能を問われますので、どれだけ英語を「知っているか」ではなく、「使えるか」が問われます。

出題される教科は、理系・文系問わず、英語圏の大学生が学部の1年次(あるいは2年次)に学ぶ一般教養科目を網羅しているので、 海外の大学・大学院の授業で、講義やディスカッション、クラスメートや教授との会話や課題のエッセイ等に取り組むための基礎的 な語彙・知識・英語運用スキルなどが身につきます。

セクション:Reading, Listening, Speaking, Writingの4セクション
スコア:0-120(各セクション0-30)



READING  35
問題数:20問(1パッセージ10問×2)

アカデミックな長文読解問題(1パッセージ約700語)。自然/環境科学、 社会科学、芸術、人文学、教育など幅広い分野の教養科目を題材に出題。

・問題を解いた後も、前の問題に戻れる(唯一解き直しができるセクション)
・スコア: 0–30点
・採点:コンピューター

LISTENING  36分
問題数:28問
【講義】3題(各6問)
【会話】2題(各5問)

大学の講義とキャンパス内での対話の2種類で構成された問題。幅広い分野の教養科目を題材とした講義(1題あたり3-5分の音声)と、教授と学生、大学職員と学生、学生同士などの対話(1題あたり約3分の音声)あり。

・Listeningの音声が流れるのは1度のみ
・4つの選択肢から1つを選択する問題に加え、複数の選択肢から2つ以上選択する問題、情報をまとめて表を完成させる問題 などが出題されます
・スコア: 0–30点
・採点:コンピューター

SPEAKING  16分
問題数: 4問 
Independent task 1問
Integrated tasks   3問

授業やキャンパス内で起こり得る場面を想定した問題。身近なトピックについて意見を述べたり、読んだり聞いたりした内容を要約して話します。アカデミックの場面で効果的に話す能力を測定します。マイクで回答を録音。

・Independent task 1問(準備15秒・解答45秒)身近なトピックについて意見を述べる 
・Integrated tasks   3問(解答60秒ずつ) 読んだり聞いたりした内容を要約して話す
(1)Read+Listen→Speak 2問(準備30秒・解答60秒) 
(2)Listen→Speak 1問    (準備20秒・解答60秒)
・スコア: 0–30点
・採点:SpeechRater®(自動採点システム)+人間の採点官

WRITING  29分
問題数: 2問
Integrated task 1問  
Academic Discussion task 1問 

アカデミックな場面において自分の考えを明確に構成立てて、制限時間内にまとめる英語力を測定します。キーボードにタイピングして回答します。

・Integrated task 1問(150~225 words)   読んで聞いた内容を要約してエッセイ形式で書きます。
・Academic Discussion task 1問(100 words以上) 
・スコア: 0–30点
・採点:e-rater®(自動採点システム)+人間の採点官


YouTube動画はChromeまたはFirefoxでご覧ください。

Academic Discussion taskは、どんな問題?

2023年7月26日から導入されたWriting for an Academic Discussion taskのショート解説動画です。Instruction、教授の質問、他の生徒の回答を読んだ後、他の生徒の意見も参考にしながら自分の意見を回答します。

スコア採点基準(Rubrics)はWriting for an Academic Discussion Rubricsにて確認いただけます。

料金

日本で受験する場合のTOEFL iBT®テストの受験料・その他料金は以下の通りです。

*横にスクロールしてご覧いただけます

  料金 申込締切
受験料※1 通常の申込 US$245 テスト日の7日前まで(中6日) 
通常の申込締切以降 US$285※2 テスト日の2日前まで(中1日) 
テスト日・会場変更 US$60 テスト日の4日前まで(中3日) 
キャンセル払戻 受験料の50% テスト日の4日前まで(中3日) 

※1 受験料は国によって異なります。 ※2 US$245+手数料US$40
※上記の料金は予告なく変更される場合があります。
※銀行、クレジット(デビット)カード会社によって支払を却下された場合、手数料US$30がかかります。

上記情報は2023年11月2日の情報です。最新情報は TOEFL iBT®︎ Test Feesご案内ページからご確認ください。

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