本ページは教職員対象 TOEFL Essentialsのよくある質問です。
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Q.TOEFL®︎ Essentials™️ テストは、どの教育機関で採用されていますか
A.TOEFL Essentialsのスコアをプログラムの英語力要件の一部として採用することを決定した大学や教育機関は世界中で増えており、その数はさらに増え続けています。TOEFL Essentialsのスコアを採用する大学・機関は、こちらから確認できます。Search欄に国名を入力し、希望の大学・機関があるか検索してみてください。
Q.数ある英語テストの中から、なぜTOEFL®︎ Essentials™️ を採用すべきか教えてください
A.大学・大学院・その他機関は、どの英語試験を採用するかについて多くの選択肢を持っているでしょう。数ある英語試験の中で、質の高いテストを幅広い受験者に使ってもらうことが重要ではないでしょうか。
TOEFL Essentialsは、受験者と教育機関に有効で信頼性の高い正確なスコアを提供します。また、TOEFL iBTの受験を希望しない方や、出願要件を満たすために他の英語テストの受験を検討している方のスキルを測定するために、利便性、手頃な価格、自宅での便利なアクセスとテスト品質のバランスをとっています。
Q.TOEFL®︎ Essentials™️ のスコアはどのように活用すればいいですか
A.TOEFL Essentialsは、アカデミックプログラムや、その他のスコア利用者に、英語使用能力に関する有効かつ信頼性の高い情報を、比較的短い受験時間と手頃な価格で、受験者に親切な形で提供することを目的としています。
TOEFL Essentialsは、以下のような目的で使用することができます。
・高等教育機関や、インターナショナルな高校への入学を希望する留学生が持つ英語力の判断
・生徒の英語運用能力を測定する授業(語学学校など)や英語プログラム(交換留学など)への参加、進級、修了の判断
・その他、英語力を総合的に判断する必要がある場合
Q.TOEFL®︎ Essentials™️ は、現在どの国で実施されていますか
A.TOEFL Essentialsは、イランを除く世界中の国々で提供されています。イランでも、できるだけ早く提供できるように手続きを進めています。
Q.プログラムによっては、TOEFL iBT®︎ ではなく、TOEFL®︎ Essentials™️ のスコアを採用した方が良いでしょうか
A.どちらか1つだけを選ぶ必要はありません。どちらのテストでも、入学に必要な英語力やプログラムに必要な英語力を満たすことができます。
この2つのテストを併用することで、幅広い層の受験者に質の高い選択肢を提供し、受験者の層を広げることができるとお考えください。
Q.受験者にTOEFL iBT®︎とTOEFL®︎ Essentials™️の両方を受験させる必要がありますか
A.必要ありません。この2つのテストは、どちらか一方を受験すれば、プログラムの英語力要件を満たすように設計されています。
Q.TOEFL®︎ Essentials™️は、TOEFL iBT®︎の代わりになるものですか
A.TOEFL iBT(TOEFL iBT Home Editionを含む)は、今後もTOEFL Family of Assessmentsの旗艦プロダクトであり、ゴールドスタンダードの英語テストとして提供されます。TOEFL Essentialsは、受験者の英語力を証明する上での「追加オプション」として捉えていただければと思います。
Q.TOEFL®︎ Essentials™️と、TOEFL iBT®︎の違いについて知りたいです
A.テストの違いは、こちらの受験者対象ページでご紹介しています。
Q.パーソナル・ビデオ・ステイトメントとバーチャル・インタビューは違うものですか
A.パーソナル・ビデオ・ステイトメントと、バーチャル・インタビューは違います。
バーチャルインタビューは、Speakingセクションの一部で、採点の対象です。一方、パーソナル・ビデオ・ステイトメントは、非採点です。Speakingセクション終了後、受験者が2つの質問に回答する様子がビデオ録画され、スコア送付先に送付されます。
Q.採点がされないのに、なぜパーソナル・ビデオ・ステイトメントを行うのですか、目的はなんでしょうか
A.パーソナル・ビデオ・ステートメントは、大学・大学院・その他機関が、スコアの数字では知ることができない「受験者の飾らない自然な姿」を映像で確認することを可能にします。パーソナル・ビデオ・ステートメントをどのように使用するかは、大学・大学院・その他機関の判断に委ねられます。
Q.受験者のパーソナル・ビデオ・ステイトメント映像には、どのようにアクセスすれば良いですか
A.ETS® Data ManagerのTOEFL® Showcase™ページからパーソナル・ビデオ・ステイトメントの映像にアクセスできます。ETS® Data Managerにアクセスできない場合は、ETS® Data Managerへのアクセスをリクエストすることができます。→ETS® Data Managerとは?申込方法はこちら
Q.TOEFL®︎ Essentials™️ のスコアレポートにはMyBest®︎スコアが含まれますか
A.はい、含まれます。MyBestスコアとは、過去2年間の有効なTOEFL Essentials結果のうち、最も良いセクションスコア同士を組み合わせたものです。
【動画】1分でわかる!TOEFL iBT®︎ MyBest®︎スコア
※TOEFL iBT®︎とスコアを合算することはできませんが、仕組みは同じです
Q.TOEFL® Essentials™️とTOEFL iBT®の両方を受験した場合、MyBest®スコアは両テストのスコアを合わせたものになりますか
A.MyBestスコアは、TOEFL iBTとTOEFL Essentialsで別々に集計されます。この2つのテストはスコアの尺度が異なるため、合算することはできません。
Q.TOEFL iBT®のスコア要件に合わせてTOEFL® Essentials™️のスコア要件を設定するにはどうしたら良いですか
A.スコア比較表を使って、指定された範囲のTOEFL iBTスコアに基づいて、対応するTOEFL Essentialsのスコアを選択してください。
Q.スコア比較表は、誰がどのようにして作成したのですか
A.スコア比較表は、ETSのテスト開発者、心理測定者、研究者によって作成されました。2021年に行われたTOEFL Essentialsのフィールドテストを受けた約5,500人の受験者の出題タスクに対する回答を分析したものです。
ETSの目標は、研究に基づいた客観的な情報をもとに、大学・大学院・その他機関がスコアに基づいた最適な判断ができるようにすることです。
スコア比較の詳細については、Design Framework for the TOEFL® Essentials™ Test 2021(PDF)をご覧ください。
Q.TOEFL® Essentials™️のバンドスコアは、IELTS™️のバンドスコアと比べてどうですか
A.現在、2つのテストを直接的に比較できる指標はありませんが、TOEFL iBTとIELTS™️Academicテストのスコア比較ツールがありますので、こちらをご利用いただきながら、TOEFL iBTとTOEFL Essentialsのスコア比較表と照らし合わせていただくと、IELTSのバンドスコアと比較することができます。
Q.TOEFL®︎ Essentials™️には、マルチステージ・アダプティブが用いられているようですが、どういった意味でしょうか
A.テストの各セクションの前半パート(ステージ)には平均的な難易度のタスクが含まれています。その後に続く後半パートでは、前半パートでの受験者の成績に応じて難易度が変わります。
例えば、Listeningセクションの前半パートで生徒が非常に良い結果を出した場合、Listeningセクションの後半パートはより高い難易度になります。各セクションの採点では、2つのパートで正解した問題の合計数と、これらのパートの難易度が考慮されます。
このように、多段階式のアダプティブを採用することで、受験者の能力に合ったテスト内容が出題され、効率的に語学力を測定することができます。
【注意】Listening、Reading、Writingのセクションはアダプティブ方式が用いられていますが、Speakingセクションのみアダプティブではありません。
Q.TOEFL®︎ Essentials™️のセキュリティを確保するために(受験者の不正行為に対する防止策として)どのようなことが行われているのでしょうか
A.ETSでは、人によるリアルタイムの監視と、人工知能(AI)技術の両方を用いて、発見が困難な不正行為も確認して対応する、クラス最高レベルのセキュリティ対策を自宅受験テストに複数採用しています。
ライブプロクターは、テスト開始前に受験者の身元確認と自宅環境のスキャンを行い、不審な行動があればフラグを立て、必要に応じてテスト中に音声やチャットで介入するなど、常に注意を払います。また、顔認識、視線追跡、セッション全体のビデオ録画などのAI技術により、不正行為を防ぎます。
(AIが不正行為の可能性があると判断する受験者の行動例)
新しいブラウザーを開こうとする、許可されていないソフトウェアを実行する、携帯電話などの許可されていないものを使用する
Q.リモート・プロクターは、どのようにして受験者の本人確認や身分証明書の確認を行うのですか
A.テスト開始前に、身分証明書に記載されている情報と、受験者の顔写真を撮影します。プロクターは、本人確認書類が最新のものであること、有効なものであること、受け入れられるものであることを確認した後、顔認識を用いて本人確認書類とコンピュータに向かっている人とを比較します。
テスト開始後も、AIを使って、受験者が身分証明書と一致しているかどうかを何度もランダムに確認します。