TOEFL®(Test of English as a Foreign Language)は、1964年にETS が英語を母語としない人々を対象に開発した世界基準の英語能力測定試験です。これまでに延べ4,000万人以上が受験し、世界で最も多くの受験者に利用されています。また世界160か国以上、13,000以上の大学・大学院、その他機関が、入学選考、奨学金選考、海外派遣選考や単位認定など様々な場面で英語力の証明としてTOEFLのスコアを利用しています。
TOEFLはTOEFL® PBT、TOEFL® CBTを経て、現在多くの国でインターネット形式のTOEFL iBTが実施されています。日本では、2000年のTOEFL® CBT導入以降、130万人を超える受験者に利用されています。更新日:2024年2月26日
また2020年4月よりTOEFL iBT® Special Home Edition(自宅受験型TOEFL iBT)の実施が開始し、2020年11月にTOEFL iBT® Home Editionへ名称を改めて会場受験と併せて実施していくことが決定しました。
加えて2021年8月より、TOEFL®EssentialsTMテストの実施を開始しました。
ETSは1947年に創設された米国ニュージャージー州に拠点を置く非営利の教育団体です。世界180か国、9,000か所以上で、毎年TOEFL®アセスメントファミリー(TOEFL iBT®テスト、TOEFL ITP®、TOEFL Junior®、TOEFL Primary®)をはじめ、TOEIC®、GRE® General Test、Praxis® Testsといった5,000万件以上のテストの開発、実施、採点を行っています。
また、教育研究・分析、教育政策研究を行い、教員認定、英語学習、初等・中等・高等教育に関するさまざまなカスタマイズサービスおよび製品の開発を手掛けています。世界中で3,200名以上のスタッフがETS事業に携わり、学生や保護者をはじめ、教育機関、政府機関などにもこれらのサービスを提供しています。
ETSサイト:www.ets.org