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TOEFL

TOEFL®テスト日本事務局

団体・教育関係者

インタビュー
Recognized English Skills Educator認定者

 

LINGO L.L.C.
小玉 英央 先生

英語との関わり

  海外留学を目指す方のサポートがしたいと思いTOEFLIELTSなどの英語試験の対策校であるLINGO L.L.C.に入社しました。英語を使って専門分野を勉強したい方は
英語試験のハードルさえ越えればご自身の夢を実現できます。そのお手伝いができる仕事にやりがいを感じています。

 
 英語に興味を持ったのは中学や高校時代にNBAなどのアメリカのプロスポーツをテレビで観ていたときでした。英語の実況を聞いたり記事を読んだりしていました。
その後、マスメディアを学ぶためにアメリカの大学に留学したことで英語力が上がりました。帰国後は家庭教師や塾講師を通して教える仕事の面白さにひかれ、教員免許を取得して中学・高校での教員を経て、現在の仕事に就きました。




TOEFL iBTについて

 ― TOEFL iBTは今までに何回受験されていますか

 TOEFL Home Editionも含めると20回くらい受験しました。学生時代は留学するための英語資格として
TOEFL対策をしてPBTCBTを受験しました。その後は教える仕事に就いてからの受験です。


―他にはどのような英語試験をご受験されていますか

 テスト対策の仕事を始めてからIELTS30回くらい受験しました。最近はDuolingo English Test
受験しています。学生時代は英検、社会人になってからTOEICも受験経験があります。


 
― TOEFL iBTが他のテストと違うと感じられる点はありますか

 アカデミックな内容を深く扱う点が違うと思います。よく比較されるIELTSは雑誌の記事レベルですが
 TOEFLは教科書レベルの内容が出てきます。TOEFLのスコアアップのためには、英語力はもちろんですが背景知識も重要な要素だと思います。

 またWritingSpeakingIntegrated Taskがあるのも大きな特徴です。この2セクションではListeningの力が大切になります。大学などで授業を受ける際は
講義を聞きながらノートを取ったり、聞いた内容を踏まえて話したりすることも多いですので、実際の授業で必要なスキルが問われているとも言えます。



ワークショップに参加をされた理由

  TOEFL iBTのことをより深く知りたいと思い参加しました。特にWritingSpeakingの採点基準を知りたいと思いました。



―ワークショップでご自身の指導に役立てられることはありましたか
 

WritingSpeakingのサンプル答案を実際に採点したことでスコアの感覚を確認することができました。また、授業内でのアクティビティの提案もあり興味深かったです。



認定制度に申請された理由

  既定のスコアを取得してワークショップも修了したので申請させていただきました。TOEFLの指導を続ける上で、認定していただいていることが
 プラスになると思っております。



メッセージ

  TOEFL1レベルの試験ですので中高生を中心に英語力が高くない学習者にとっては難しいかもしれません。他の教材も取り入れて英語の基礎的な力をつけながら
 TOEFL対策をすることを勧められるといいと思います。

 

小玉 英央 先生 プロフィール

LINGO L.L.C.https://www.lingollc.com/) 留学試験対策本部長

ニューヨーク州立大学プラッツバーグ校を卒業(学位:BA in Communication)。民間企業に勤めた後、教員免許を取得して中学・高校で英語講師として勤務。
その後LINGO L.L.C.に入社し、IELTSTOEFL® Testの試験対策講座を担当。現在は責任者として各講座のカリキュラム作成にも携わっている。

著書:「IELTS必須英単語4400」(20165月新刊)林功著・監修 / 小玉英央著(ベレ出版)


小玉先生が教えられているLINGO L.L.C. の紹介ページはこちら(TOEFL Hackページに飛びます)

2024年12月掲載

上記は掲載時の情報です。予めご了承ください。最新情報は関連のWebページよりご確認ください。

 

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