ETS Japan
TOEFL

TOEFL®テスト日本事務局

団体・教育関係者

ご挨拶

世界の人々と渡り合える人材の育成をめざして

TOEFLアライアンス主幹校
大阪府立和泉高等学校 校長 山名正志

急速なグローバル化が進む昨今、「いかなる国際情勢の中でも生き抜く人材育成」をめざし、世界共通言語とも言える英語の実践的な運用能力の獲得を目的として2012年度より「TOEFLアライアンス」を発足しました。

TOEFL®を標題として掲げた理由は、まず第1に、TOEFL iBT®テストは、「読む・聞く・書く・話す」という英語の4技能をバランスよく測定する英語運用能力テストであることです。第2に、日本の若者が将来、海外の大学・大学院に進学するための準備が高校生からできることです。第3にTOEFL®テストは米国の大学での文系・理系に関する講義内容を中心として問題作成されていることから、高校生が知識・教養を吸収することにも役立ち、さらに高校生にとっては高度な英語力を要することから日本の大学入試にも役立ちます。第4に、ロジカルな思考回路やクリティカルに物事を洞察する態度も併せて涵養でき、将来自分の意見を世界の人々を相手に分かり易く自信をもって発信できる能力を育成できると考えたからです。

我が国の中学・高校においてTOEFL®テストを授業に取り入れている学校はまだまだ少数であり、カリキュラム、教授法及び教材等が確立していません。そこで2013年にTOEFL®テストに取り組んでいる全国の学校、またはこれから導入しようと考えている学校に発起人として大阪府立和泉高等学校が呼びかけ、TOEFL®テストおよび4技能の効果的な学習や情報共有を目的に当アライアンスを立ち上げました。

TOEFL iBT®テストは2020年以降に予定されている大学入試改革における英語試験としても認証され、日本の高校生にとってTOEFL®テストはますます必要なテストとなっています。

是非、一人でも多くの指導者の皆さん方にTOEFLアライアンスへご参加いただき、我が国の英語教育を改革し、実践的な英語力を強みに世界に羽ばたく日本の若者を育てようではありませんか。

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