TOEFL ITP® Speaking 単体実施受付開始
TOEFL ITP® Speakingが単体の試験として実施いただけるようになりました。
引き続き、TOEFL ITP®デジタル版のオプションとしてもご利用いただけます。
英語で“考え”、
英語で“伝える”力を測定
オンラインで約15分
料金は1名あたり
1,980円~2,500円(税込)
※お申し込みは10名から
1. ETS が開発した自動採点システム「SpeechRater®」による自動採点
- TOEFL iBT® でも採用されている SpeechRater® による信頼性の高い採点
- 自動採点システムが公平な採点を実現し、世界基準でスピーキング能力を証明
- テスト終了直後にスコア(点数及び CEFR レベル)を確認
2. 人数を問わず短時間で測定、幅広いレベルに対応
- 問題数は 4 問、所要時間は約 15 分
- 測定レベルは CEFR A2 から C1 まで対応
- 少人数からクラス単位、学年全体のような大人数でも受験可能
3. TOEFL iBT® 受験に向けステップアップ
- アカデミックな環境で話す能力を最適な問題設定で測定
- TOEFL ITP®で測定する Listening/Reading に Speaking セクションを加えることで、リーズナブルかつ効果的な TOEFL iBT® 受験準備ができる
TOEFL ITP® Speakingは、15分間で4つのタスクを実施する英語スピーキング能力測定テストです。テキストの読み上げ、身近なトピックでの発話、会話内容への意見表明を通じて、大学環境で必要な英語コミュニケーション能力を評価します。学習者の実際の英語スピーキング運用能力を測定する有効な指標として活用されています。
テストの構成
No. |
Task |
内容 |
スコア |
時間 |
1 |
Read Aloud |
表示されるテキストを読み上げる ▶準備:60秒 ●回答:60秒 |
31-68 |
約15分 |
2 |
Independent Speaking |
提示される身近な話題について自分の考えを述べる ▶準備:30秒 ●回答:45秒 |
3 |
会話を聞き、提示される指示を踏まえて回答する ▶準備:45秒 ●回答:60秒 |
4 |
Integrated Speaking |
会話を聞き、提示される指示を踏まえて回答する ▶準備:45秒 ●回答:60秒 |
スコアに応じてCEFRレベルA2からC1までの4段階に分けられます。ETS独自のAI音声採点技術により自動採点を実現しました。音声検出技術で受験者の回答を分析し、流暢さ・発音・文法・語彙・構成など、人間の採点者と同じ基準で評価します。長年の研究に基づく高精度なシステムにより、テスト実施直後の即座なスコア算出が可能となりました。
TOEFL ITP® Speaking Test Score Descriptors(日本語訳)
スコアレンジ |
CEFRレベル |
説明 |
64-68 |
C1 |
このレベルの受験者は通常以下のことができる:
- 非常に少ない努力や躊躇で流暢に自己表現ができる
- 明確で適切なペースのスピーチを産出できる
- 話の内容の意味を支えるために、アクセントとイントネーションを効果的に使用できる
- ほとんどのトピックについて、幅広い文法構造と語彙を使用して正確に自己表現できる
|
58-63 |
B2 |
このレベルの受験者は通常以下のことができる:
- 主に適切なペースで流暢なスピーチを産出できるが、特定の表現を思い出そうとして時々躊躇することがある
- 意味を伝えるためにアクセントとイントネーションを使用できるが、いくつかのエラーや母語の影響がある場合がある
- ほとんどのトピックについて、明確な説明をし、意見を快適に表現するのに十分な範囲の文法と語彙を使用できる
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48-57 |
B1 |
このレベルの受験者は通常以下のことができる:
- 理解可能なスピーチを産出できるが、特定の馴染みのない単語の発音が間違っており、計画と修正のための一時停止が明らかである
- メッセージを伝えるためにアクセント、イントネーション、リズムをある程度効果的に使用できるが、これらは母語の影響を受ける場合がある
- 馴染みのある日常的なトピックに関連する幅広い語彙を使用できる
- 馴染みのある主題について基本的な文法構造を使用して自己表現できるが、トピックがより馴染みのないものや複雑になると、エラーがより一般的になり、聞き手の努力を必要とする
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41-47 |
A2 |
このレベルの受験者は通常以下のことができる:
- 馴染みのある日常的なトピックについて話す際、聞き手の努力があれば理解されるほど明確に話すことができるが、発音と単語のアクセントのエラーが目立ち、話者の母語の影響を強く受けている
- 断続的なスピーチを産出し、頻繁な停止と誤った言い始めがある
- 限られた範囲の文法と語彙のみ使用する
- 短い記憶されたフレーズで話し、短いスピーチを産出する
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目白研心中学校・高等学校 森岡浩希先生
英語「を」ではなく英語「で」学ぶ、というメッセージを伝えたかった
本校では中学入学から卒業までに3回のコース選択の機会を設けています。中学2年生から3年生への進級時、中学3年生から高校1年生への進級時、そして高校1年生から2年生への進級時です。これは本校のキャリア教育を通して、将来の自分自身のあり方を自ら考えて選択する経験をさせるためです。本校には、総合クラスの他に特進クラスとスーパーイングリッシュコースの3つのコースが設置されています。その中のスーパーイングリッシュコースの生徒の英語力の定点観測を目的として導入しました...
注意事項
- TOEFL ITP® Speakingが単体の試験として実施いただけるようになりました。
- 引き続き、TOEFL ITP®デジタル版の追加オプションとしてもご利用いただけます。(ペーパー版ではご利用いただけません。)
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