TOEFL iBTの簡易版(Sample)をパソコン上で体験することができるSample the TOEFL iBT® Test(以下、Sample Test)をご紹介します。約2時間のTOEFL iBTを約40分間で体験できる無料のSample Testです。TOEFL iBTの4セクションの過去問が収録されており、登録だけで4セクションを一通り解き進めることができます。
体験するために、まずはSample Testのページで登録を行います。
Sample Testのページにある「Launch the sample experience」の中にある【I am planning to take the TOEFL iBT test】【I work with TOEFL iBT test takers】から該当する方をクリックします。(どちらを選択されてもSample Testの内容に変わりはありません)
フォームが開いたら必須項目 [ * ] を入力して、「Submit」をクリックするとSample Testの画面が開きます。登録が完了したら早速体験してみましょう!
Sample TestのReadingセクションでは、1つのパッセージ(設問数10問)において様々な形式の問題を体験することができます。まずパッセージが表示され、パッセージを読み終わった後、次ページより設問が表示されます。設問は、選択肢から回答を選ぶタイプや、適切な場所へセンテンスを挿入するタイプなどがあり、問題を解きながら体験できます。ご自身の問題の正当数はWritingセクション終了後の「Your Sample Scores」の画面で確認ができます。
▼ 選択肢から回答を選ぶ問題の画面 ▼
▼ 語彙を選ぶ問題の画面 ▼
▼ 適切な場所にセンテンスを挿入する問題の画面 ▼
▼要約問題の画面 ▼
Sample TestのListeningセクションでは対話形式1題(設問数5問)を体験することができます。大学の職員と学生の会話を聞いて選択肢の中から回答します。本番同様にメモを取りながらチャレンジしてみましょう。ご自身の問題の正当数はWritingセクション終了後の「Your Sample Scores」の画面で確認ができます。
▼対話形式の画面▼
▼2つ選択する問題の画面▼
▼対話の一部が流れて解答する問題の画面▼
Sample TestのSpeakingセクションは、統合問題で複数のスキルを組み合わせて解答する Integrated Tasksの「聞く+話す(1問)」タイプの問題を体験することができます。講義を聞き、準備時間20秒で意見をまとめ、制限時間60秒の中で回答します。正答はでませんがタイマーが表示されますので、本番同様にメモを取りと回答にチャレンジしてみましょう。
▼ Integrated Tasks「聞く+話す(1問)」の設問のイメージ▼
Sample TestのWritingセクションでは、「Academic Discussion task(1問)」を体験することができます。Discussion Boardやオンラインの授業を想定した 内容になっています。試験時間は10分間で、まずInstructionsを読み、Questionで教授の問意を確認し、それについての Student responses 2名の学生の意見を確認した後に、画面右下の欄へ解答をタイピングしていきます。正答はでませんがタイマーやWordカウンターが表示されますので、実際にチャレンジしてみてください。
▼ 「Academic Discussion task(1問)」表示画面▼
Sample Testは「TOEFL iBTを体験していただく」ことが目的ということもあり、4セクションを一気に解いていただく仕様になっています。そのため、テストを中断をしたり、気になるセクションのみを受けるということができません。また採点機能や回答が公開されていませんので、復習や練習には少し向かない無料教材です。あくまで体験としてのご利用をおすすめします。
もっと本番に近い形で練習をしたい方には、TOEFL TestReady内のFree Practice Test がおすすめです。各セクションのAI採点スコアとフィードバックが得られ、「Restart」ボタンを押せば何度でも繰り返しチャレンジできますので、試験本番前の体験してお役立てください。
また、ETS Japanでは日本語から学習を始められる、ETS公認トレーナーNobu先生監修のFree Practice Testの和訳解説付無料問題集もご用意しています。丁寧な解説と学習する上でのワンポイントアドバイスが学べ、よりTOEFLについて理解を深めることができます。こちらも登録不要でダウンロードできますので、ぜひ自己学習にご活用ください。