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TOEFL®テスト日本事務局

受験者

TOEFL iBTの簡易版(Sample)をパソコン上で体験することができるSample the TOEFL iBT® Test(以下、Sample Test)をご紹介します。約2時間のTOEFL iBTを約40分間で体験できる無料のSample Testです。TOEFL iBTの4セクションの過去問が収録されており、登録だけで4セクションを一通り解き進めることができます。

体験するために、まずはSample Testのページで登録を行います。

Sample Testのページにある「Launch the sample experience」の中にある【I am planning to take the TOEFL iBT test】【I work with TOEFL iBT test takers】から該当する方をクリックします。(どちらを選択されてもSample Testの内容に変わりはありません)

フォームが開いたら必須項目 [ ] を入力して、「Submit」をクリックするとSample Testの画面が開きます。登録が完了したら早速体験してみましょう!

 


Sample the TOEFL iBT® Test 概要

Readingセクション

Sample TestのReadingセクションでは、1つのパッセージ(設問数10問)において様々な形式の問題を体験することができます。まずパッセージが表示され、パッセージを読み終わった後、次ページより設問が表示されます。設問は、選択肢から回答を選ぶタイプや、適切な場所へセンテンスを挿入するタイプなどがあり、問題を解きながら体験できます。ご自身の問題の正当数はWritingセクション終了後の「Your Sample Scores」の画面で確認ができます。

▼ 選択肢から回答を選ぶ問題の画面 ▼

Sample the TOEFL iBT Test Reading

▼ 語彙を選ぶ問題の画面 ▼

Sample the TOEFL iBT Test Reading

▼ 適切な場所にセンテンスを挿入する問題の画面 ▼

Sample the TOEFL iBT Test Reading

▼要約問題の画面 ▼

Sample the TOEFL iBT Test Reading
📝 Readingセッション補足
本番では、問題数:20問(1パッセージ10問×2)、時間:35分のテストです。
Readingセクションでは、自然/環境科学、 社会科学、芸術、人文学、教育など、幅広い分野の教養科目を題材に、アカデミックな長文読解問題(1パッセージ約700語)が出題されます。設問は、選択肢から回答を選ぶタイプや、適切な場所へセンテンスを挿入するタイプなどがあり、問題を解いた後も、前の問題に戻れる(唯一解き直しができるセクション)のが特徴です。
テスト構成の詳細はこちら>

Listeningセクション

Sample TestのListeningセクションでは対話形式1題(設問数5問)を体験することができます。大学の職員と学生の会話を聞いて選択肢の中から回答します。本番同様にメモを取りながらチャレンジしてみましょう。ご自身の問題の正当数はWritingセクション終了後の「Your Sample Scores」の画面で確認ができます。

▼対話形式の画面▼

Sample the TOEFL iBT Test Listening

▼2つ選択する問題の画面▼

Sample the TOEFL iBT Test Listening

▼対話の一部が流れて解答する問題の画面▼

Sample the TOEFL iBT Test Listening
📝 Listeningセクション補足
本番では、問題数:28問 【講義】3題(各6問)【会話】2題(各5問)、時間:36分のテストです。
Listeningセクションでは、大学の講義とキャンパス内での対話の2種類で構成された問題が出題されます。対話形式は2題(各5問、設問数計10問)、講義形式は3題(各6問、設問数計18問)で、計28問の出題されます。対話形式では教授と学生、大学職員と学生、学生同士などの対話(1題あたり約3分の音声)で、講義形式は幅広い分野の教養科目を題材とした講義(1題あたり3-5分の音声)が流れます。Listeningの音声が流れるのは1度のみで、4つの選択肢から1つを選択する問題に加え、複数の選択肢から2つ以上選択する問題、情報をまとめて表を完成させる問題 などが出題されます。
テスト構成の詳細はこちら>

Speakingセクション

Sample TestのSpeakingセクションは、統合問題で複数のスキルを組み合わせて解答する Integrated Tasksの「聞く+話す(1問)」タイプの問題を体験することができます。講義を聞き、準備時間20秒で意見をまとめ、制限時間60秒の中で回答します。正答はでませんがタイマーが表示されますので、本番同様にメモを取りと回答にチャレンジしてみましょう。

 

▼ Integrated Tasks「聞く+話す(1問)」の設問のイメージ▼

Sample the TOEFL iBT Test speaking
 
📝Speakingセクション補足
本番では、「Independent Task(1問)」と「Integrated Tasks(3問)」の2種類の形式、全4問、時間:16分です。
Speakingセクションでは、授業やキャンパス内で起こり得る場面を想定した問題が出題されます。身近なトピックについて意見を述べたり(Independent task 1問)、読んだり聞いたりした内容を要約して話します(Integrated tasks   3問)。アカデミックの場面で効果的に話す能力を測定します。Speakingの採点基準については、Speaking Rubricsで確認することができます。
テスト構成の詳細はこちら>

Writingセクション

Sample TestのWritingセクションでは、「Academic Discussion task(1問)」を体験することができます。Discussion Boardやオンラインの授業を想定した 内容になっています。試験時間は10分間で、まずInstructionsを読み、Questionで教授の問意を確認し、それについての Student responses 2名の学生の意見を確認した後に、画面右下の欄へ解答をタイピングしていきます。正答はでませんがタイマーやWordカウンターが表示されますので、実際にチャレンジしてみてください。

▼ 「Academic Discussion task(1問)」表示画面▼

📝Writingセクション補足
本番では、問題数:2問 Integrated task 1問、Academic Discussion task 1問 、時間:29分です。
Writingセクションは、「Integrated task(1問)(読む+聞く+書く)」と2023年7月26日から新たに導入された「Academic Discussion task(1問)」の全2問で構成されています。アカデミックな場面において自分の考えを明確に構成立てて、制限時間内にまとめる英語力を測定します。Writingの採点基準については、Writing Rubric でご確認いただけます。
テスト構成の詳細はこちら>

もっと本番に近い形で練習したい方に

Sample Testは「TOEFL iBTを体験していただく」ことが目的ということもあり、4セクションを一気に解いていただく仕様になっています。そのため、テストを中断をしたり、気になるセクションのみを受けるということができません。また採点機能や回答が公開されていませんので、復習や練習には少し向かない無料教材です。あくまで体験としてのご利用をおすすめします。

もっと本番に近い形で練習をしたい方には、TOEFL TestReady内のFree Practice Test がおすすめです。各セクションのAI採点スコアとフィードバックが得られ、「Restart」ボタンを押せば何度でも繰り返しチャレンジできますので、試験本番前の体験してお役立てください。

また、ETS Japanでは日本語から学習を始められる、ETS公認トレーナーNobu先生監修のFree Practice Testの和訳解説付無料問題集もご用意しています。丁寧な解説と学習する上でのワンポイントアドバイスが学べ、よりTOEFLについて理解を深めることができます。こちらも登録不要でダウンロードできますので、ぜひ自己学習にご活用ください。