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TOEFL®テスト日本事務局

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大阪府

骨太の英語力養成事業

大阪府では他の都道府県に先がけ、平成26年より4技能を統合して英語力を向上させるために、「骨太の英語力養成事業」として、府立高校においてTOEFL iBT®テストの内容を取り扱った授業を導入しています。TOEFL iBT®テストのコンセプトを盛り込んだシラバスの作成や、Super English Teacher(SET)※の配属、TOEFL iBT®テストのオンライン模擬テストの導入などを用い、高校3年間のあいだに、英語によって海外の高等教育機関で学ぶことのできる英語レベルの習得を目指すこととしています。府立高校のみならず、私立高校でも、「TOEFL iBT®チャレンジ支援事業」として支援策が予算化されています。

この「骨太の英語力養成事業」は、大阪府が小・中・高を通じて一貫して行う、グローバル化する世界環境の中で通用する人材の育成を目指す英語教育推進事業の一環として行われます。小学校の初期段階から4技能をバランスよく習得する英語学習を推進し、高校レベルでは、大学進学後に引き続き「英語を学ぶ」のではなく、「英語で学ぶ」ことのできる英語力・コミュニケーション力の育成を図ります。また、高校入試においても、TOEFL®テストのスコアによる優遇や、従来よりも、よりプラクティカルな英語入試問題の作成も行われることとなっています。

平成27年度から始まったSETの授業では、「話す」「書く」に関してこれまでよりも高いレベルが要求されながらも、生徒が楽しみながらチャレンジしている様子がうかがえます。

英語教員を対象にしたETS公認のトレーナーによる研修講座も開催され、大阪府では、今後ますます高いレベルで4技能英語のスキルを持つ高校生が育成されることが期待されます。

関連Webページ

Super English Teacher(SET)について
大阪府公立学校教員として、TOEFL iBT®テスト等を活用した英語教育の授業を担当するほか、同教育の指導方法・教材の開発、カリキュラムの改善に取り組む。また他の英語教諭の能力を高め、同教育を担う人材の育成にあたる。

一般社団法人 CIEE国際教育交換協議会は、TOEFL®テスト日本事務局として、テストの開発・運営元である米国Educational Testing Service(ETS)と協力し、大阪府の取り組みを様々な側面からサポートしています。

スーパー・イングリッシュ・ティーチャー(SET)事業

橋本光能先生

橋本光能先生

大阪府教育委員会事務局
教育振興室高等学校課長

TOEFL iBT®テスト等を活用した大阪府立高校の英語教育改革
~「実践的に使える」英語教育への転換~

国におかれては、次の学習指導要領の改訂に向けた準備を進める中、平成25年12月に「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画」を発表されました。この計画では、小学校における英語教育の拡充強化、中・高等学校における英語教育の高度化など、小・中・高等学校を通じて英語教育全体を抜本的に充実させる方向性が示されています。その具体化に向け、現在「英語教育の在り方に関する有識者会議」において専門的な見地から検討が行われています。

大阪府では、人材・技術の国際競争力を高めることを目的として、平成23年3月に「大阪府国際化戦略」を策定し、グローバル人材の育成に取り組んでいるところです。

府教育委員会においては、国の動きを先取りする形で、平成23年度から3年間「使える英語プロジェクト」により、児童・生徒の英語によるコミュニケーション能力の育成に力を入れてきました。

平成26年度からは、グローバル化に対応した「実践的に使える」英語教育への転換をさらに強力に進めるために、新たに「英語教育推進事業」を立ち上げました。小学校では1年生からフォニックスを用いた指導を導入し、中学校ではエクステンシブ・リーディングを授業に取り入れます。

高等学校においては、「骨太の英語力養成事業」として、府立高校17校を指定し、平成27または28年度からTOEFL iBT®テストをカリキュラムに組み込むとともに、生徒の海外研修等を実施します。これは、高校3年間で英語の4技能(読む・聞く・話す・書く)を英語圏の大学に進学できるレベルにまで引き上げることをめざしており、平成26年度はTOEFL iBT®テスト導入に向けたさまざまな準備を行っているところです。

この一環として、TOEFL iBT®テストを活用した授業等を担当するスーパー・イングリッシュ・ティーチャー(SET)を任用します。SETの選考については平成26年4月に実施し7名が合格されました。9月にも若干名の募集を行う予定です。SETが平成27年度以降、学校に配置され、英語教育改革に力を発揮されることを期待しています。

さらに、府教育委員会が進める英語教育改革の一つに入試改革があります。平成29年度の府立高校の入学者選抜から、TOEFL iBT®テストなどの外部検定を入試に活用するとともに、国際関係学科等の英語の入試問題について設問(リード文)をすべて英語にし、リスニング問題の配点の割合を増やすなどの取組みを全国に先駆けて実施します。

大阪府教育委員会は、高等学校の授業にTOEFL iBT®テストを取り入れるなど、TOEFL iBT®テストを基軸とした英語教育改革を推進し、国内で初めてとなるこれらの事業を契機として、大阪の英語教育をさらに発展させ、グローバル人材の育成を一層進めていきたいと考えています。

(この文章は平成26年に執筆されたものです)

Super English Teacher(SET)について
大阪府公立学校教員として、TOEFL iBT®テスト等を活用した英語教育の授業を担当するほか、同教育の指導方法・教材の開発、カリキュラムの改善に取り組む。また他の英語教諭の能力を高め、同教育を担う人材の育成にあたる。

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